古株の話から、経験してない事を思い出した話

ひとつ前に、新規と古株の話を書きましたが、懐古日記を読んでいると、どうしても共感できない事があります。
それは、新規だから共感できない気持ち。

関西では特に際立って味わいがちな、昔は居たけど、居なくなってしまった、いわゆる辞めジュ問題。

長年関西Jr.が松竹座で公演をやっている事を考えると、昔は一緒にやっていたメンバーが辞めてしまって、同じ松竹座の舞台なのに、見える景色が全然違う、という事が起きるもの。

B.B.Vなんて最たる象徴のような気がする。

文一や龍太の事が好きな方々は、ベテの6人を思い出す事が多いだろうなと思うし、濵ちゃんだって、BOYSを思い出す人も多いだろう。
特に今年の春松竹は、懐古メドレーがあったがために、当時を知っている人達は「ああ…!!」ってなってるのを目の当たりにしてきた。

私は知らない世界です。
でも、2010年の少年たちが映像化しているおかげで、轟をベテが歌う姿は知ってる。映像化されてるからこそ、見れた景色。当時の文一のパートを、今回の春松竹でも歌っていた事にも気付けたし、「聞けた〜〜〜!!」って思いも強かった。

ファン歴は歴史ではあるけど、優劣ではないと思ってる。でも、「懐かしい〜〜」と、私が言うのは違う気がして、いつも言葉に迷います。

で、ふと気付いた。

私が本当に昔から現場で見た事があって、記憶に残っているのは、嵐やタキツのJr.時代だけで、しかもこの歳になってから嵐やタキツの現場に行ってないので懐かしがれない事。

そして、関ジャニ∞もNEWSもJUMPも好きだけど、どのグループも今のメンバーが安定してから現場に行ってるので、「ここには◯◯が居たのに」という気持ちにならないこと。
ジャニーズWESTだって、ジャニーズWESTでしか知らない。バド濵7WESTの時代を知りません。(正確には、知ってるけど現場で見た事はない、という意味です)

前に書いた通り、新規と思われるのは悔しいので、好きになったものはとことん勉強しますが、心から懐かしがれないのは、その当時の彼らの動きや言動を生で味わってないからだなぁ〜と、ふと思ってしまったのでした。

デビューしたなら、デビューしたままの形で、人気になってくれるのが一番だけどね。
関西Jr.のみんなが、もっともっと輝く場所に立てるのを願うばかり。